営業の最前線と
経営企画の心得を知り
ワンランク上の店舗運営に活かす
高崎おおやぎ店/店長/2000年入社
林 和紀
CAREER FLOW
EPISODE 01入社当初の経験
地域の人との深いお付き合いが
ビジネスの起点
私が入社したのは、トヨタオートからネッツトヨタに社名が変わった頃でした。当時からネッツトヨタは、他のディーラーにはないフレッシュなラインナップを揃えていて、地域でも一番勢いを感じましたね。配属になった当時は、今のような来店型ではなく、訪問先での営業が主体で、文字通り地域に密着しないと仕事にならない時代でした。地元のお祭りに参加して、地域の人に顔を覚えてもらううちに徐々に信頼が広がっていく感じです。はじめのうちはお客さまに話も聞いてもらえません。ですが、真摯に寄り添い信頼を持っていただくと、いっきにコミュニケーションがスムーズになります。商談も「これでどうですか?」「林さんのお勧めなら間違いないよね」という感じで、人と人との信頼関係の延長線上で、おクルマをご成約いただけるようになります。人と人の関係性自体がビジネスになりますから、最初は大変ですが、お客様のことを思いしっかり考え、お役に立てるように努力すれば道は必ず開けます。本当に深いお付き合いになるので、嬉しいことに当時のお客さまからいまだにご連絡をいただくことがあります。
EPISODE 02林の店長像
スタッフの成長が
やりがいとなった店長時代
営業のプレイヤーとして最前線で成果を求めたかったので、店長への昇格の話があったときは正直不安がありました。店長となれば個人プレーではなく、店舗をまとめて、メンバーを育てて、全体の売上にも責任をもたなければいけませんからね。ですがこれも何かの縁と思い、腹をくくって店長になってからは、新車販売だけでなく、点検整備のサービスに重点を置いた店舗運営を意識しました。今のように顧客データが整理されている時代ではありませんから、お客様のリストを整理して、点検のご案内の漏れをなくすことで、売上を伸ばすことができました。お店の目標を達成できるようになったり、新入社員の成長をみたりできることが、嬉しかったですね。かつては、なかなか売り上げがたてられず、成果が出るまでに2年かかった新人もいました。アドバイスを続けて、その社員が地域で受け入れられたときは本当にうれしかったですね。
EPISODE 03挑戦の日々と今後の展望
本社での経験を
現場の環境づくりにいかす
店長としての仕事の醍醐味を経験し、成果を上げ、次は本社の経営戦略を担う部署に移りました。ここでは、バリュー商品と呼ばれる保険・JAF・携帯電話などの商品を売るための仕組みづくりをはじめとして、会社全体にかかわるプロモーション施作などを統括することが仕事でした。実際施策を実行するのは店舗ですから、どういう施策がいいのか声を聞くことを大事にしました。できるだけ店舗からの意見を聞きながら、現場がやりやすい仕組みにすることを心がけていましたね。
いまは改めて店長となり現場に戻りましたが、本社での経験を通して経営陣の考え方やご苦労も理解できるので、その想いを噛み砕いて現場のスタッフに伝えることができますし、店舗運営で困ったことがあれば本社時代のつながりですぐ相談できるのは大きいですね。
店長は担当のお客様をもたないので、スタッフ一人ひとりを気遣える時間が増えました。これからも誰もが気持ちよく働ける環境をつくっていきたいですね。
PRIVATE
冬になると学生の頃から続けているスノーボードへ行っています。昨シーズンは30回ほど行きました。今も自宅は中之条ですからスキー場も近いので、会社の同僚と現地集合でいっしょに滑りを楽しむこともあります。その他にもキャンプやBBQなど多彩です。(笑
MESSAGE
営業職は時に厳しいこともありますから、例えば、何かに打ち込み一生懸命取り組んできた人、部活動などで一度はつらい思いをしてきた人は向いているように思います。趣味など、熱中できるものがあるとメリハリをつけて働けるので良いですよ。私もいっぱい趣味を持っています。(笑
-
ストアマネージャー [ 店長 ]
KAZUNORI
HAYASHI営業の最前線と経営企画の心得を知りワンランク上の店舗運営に活かす
高崎おおやぎ店/2000年入社
-
サービスマネージャー [ 副店長 ]
HIROYUKI
SAKATAエンジニアの先にあった新しいキャリアの可能性
前橋こじまた店/2007年入社