久保庭洋人

エンジニアを追求できる道がある

就職活動のときにネッツトヨタ群馬の会社見学をして思った第一印象はとてもフレンドリーな会社ということです。エンジニアやスタッフの方同士が、笑顔で談笑する姿を見て、とても社員同士の距離感が近い働きやすそうな会社だなと思いました。自分がどれだけ成長できる環境があるかも会社選びのポイントにしていましたから、仕事で分からないことがあればすぐに質問できそうな雰囲気があるなと感じました。
その他にも、モータースポーツが盛んな会社だったこと、社内に鈑金部があることも後押しになりました。おかげで、いつかは車の小さな傷であればその場で直せる、鈑金もできて一般整備もできる“なんでも屋”といえるエンジニアになりたいというひそかな目標もできました。

“経験”以外に
スキルアップの近道なし

エンジニアとしては、12ヶ月点検、車検などの法定点検と呼ばれる作業が主な仕事です。オイル・部品交換のタイミング、修理のポイントを見分けながら、適切な整備をする力が求められます。慣れないうちは先輩たちに比べて作業時間がだいぶかかってしまっていましたが、なんとか少しずつ早くなってきたと思います。しかしまだまだ全体的に時間がかかってしまうので、先輩からのアドバイスを参考にしたり、工程の先を読んで早く、でも正確に思考と手先を器用に動かせるようにしたいですね。こればっかりは、経験がすべて、やってみるしかないという感じです。

自分らしさを応援してくれる
先輩がいる

私の性格は、考え込みやすく、溜め込みやすいところがあります。日々の先輩たちの活躍を見て、スピード感についていけず足手まといになってしまう感じがして、落ち込んでしまったことがありました。そんな時ある先輩が、「まだ1年目でできないのはみんな分かっているから気にするな」「後輩が深く考えないでできるようにするのが俺たちの仕事だから、やりたいようにやっていいよ」と言ってくれました。「もっとやらなきゃ」と気負ってきた気持ちがふっと楽になって、だいぶ助けられましたね。